今日はベートーベンピアノソナタ第8番「悲愴」2楽章をピアノで弾いてみました。
「悲愴」は非常に有名なベートーベンのピアノソナタですが、他の動きが激しい楽章に比べて2楽章は非常にゆったりとした美しいメロディが特徴的です。
『悲愴』は32曲あるベートーベンのピアノソナタの中で『月光』『熱情』と合わせての3大ピアノソナタと呼ばれてます。
ピアニストによっていろいろ個性があるので、聞き比べるのも面白いと思います。
私の場合は・・”癒し”を意識して弾いてみました。
ベートーベンが『悲愴』を作曲したのはちょうど難聴を自覚した時期と言われています。
かなり前にヨーロッパに行った時、ベートーベンが難聴を悲観して遺書を書いた「遺書の家」に行きました。
今はたぶん不可能だと思うのですが、その時の管理人さんがベートーベンのピアノを弾かせてくださり、月光や第九、エリーゼのためにを弾いたらとても喜んでくださいました。
とても貴重な思い出です。
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